縁起のいい卵
- 一年で最も寒いとされる「大寒」
武道の道では稽古や耐寒のために
さまざまな行事が行われるらしい。
古くから邪念を払ったり、気を引き締める日で
水業などを行う大切な日なのです。
また、寒気を利用した食べ物を仕込む日とも。
その理由は水。
小寒から節分のあいだを寒の内といい
この時期に汲まれた水を寒の水というのだそう。
大寒の時期の水は非常に寒いために雑菌が少ない
ので長期の保存に適しているのですね。
だから、醤油、お酒、味噌、高野豆腐などの
仕込みに使うと腐りにくく体にもいいんです。
また、この大寒の日に食べると縁起がいいとされている
食べ物が卵だそうです。
この寒い時期にとりが卵を産むのは大変なことらしく
産まれた卵は栄養源が高く重宝されます。
ですから、この時期の卵を食べると縁起もよく
体にも良いのです。
インフルエンザが流行りのピークといわれるときに
栄養価の高い卵を食べて体調管理したいと同時に
運気も上げていきたいですね。